オブジェクトは複数のプロパティを持つ変数です。ここではオブジェクトの作り方、その用途について解説していきます。
オブジェクトの使い方
オブジェクトの作成
//JavaScript
function objectTest(){
const ob = {
name: "test",
point: 10,
survive: true
};
}
オブジェクトを作るには、{}で閉じた中にプロパティ名(キー)と値を,で区切って指定します。変数の型として文字列、数字、ブール値を使用しています。
オブジェクトの値の取得
//JavaScript
function objectTest(){
const ob = {
name: "test",
point: 10,
survive: true
};
alert(ob.point);
}
オブジェクトの値は、プロパティごとに
オブジェクト名.プロパティ
という構文で取得・代入できます。つまり、インデックス名に名前のある配列のような使い方ができます。click me!
実行すると、
オブジェクトobのプロパティpointが取得されることが確認できます。
オブジェクト名だけで取得した場合
//JavaScript
function objectTest2(){
const ob = {
name: "test",
point: 10,
survive: true
};
alert(ob);
}
配列とちがい、オブジェクトはオブジェクト名だけで値を取得することはできません。
click me!
こちらも実行すると、
オブジェクトの中身が表示されないことが確認できます。
オブジェクト名[]で取得した場合
//JavaScript
alert(ob["name"]);
オブジェクトの値は、
オブジェクト名["プロパティ"]
という構文でも取得できます。//JavaScript
function objectTest3(){
const ob = {
name: "test",
point: 10,
survive: true
};
let nm = "name";
alert(ob[nm]);
}
オブジェクト名[変数]として、プロパティを変数で指定することも可能です。
click me!
実行すると、
変数経由でオブジェクトのnameプロパティの値が取得できていることが確認できます。
オブジェクトの値の変更
//JavaScript
function objectTest4(){
const ob = {
name: "test",
point: 10,
survive: true
};
ob.point = 5;
alert(ob.point);
}
プロパティの値を書き換えたい場合は、オブジェクト.プロパティに直接値を代入することができます。
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実行すると、
プロパティの値が上書きされていることが確認できます。
JavaScriptの使い方・メソッド・プロパティまとめ
HTML/CSSとセットでフロントエンドエンジニア三種の神器のひとつ、JavaScript系の記事まとめです。
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