Power Automate Desktopの「数値の切り捨て」アクションの使い方、四捨五入、小数の取得方法

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数値の切り捨て」アクションでは、数値の切り捨てだけでなく四捨五入、小数の取得を行うことも可能です。

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「数値の切り捨て」アクションの追加

数値の切り捨て」は、アクションペインの「変数」から追加できます。
追加するとダイアログが表示されます。

切り捨てる数値

計算に使う数値を入力します。直接入力してもいいですし、
変数を指定することも可能です。

操作

操作」では、数値に対してどういった処理を行うかを指定できます。
整数部分を取得、小数部分を取得、数値の四捨五入から選択します。

整数部分を取得

数値の整数部分のみを取得、つまり小数の切り捨てを行います。

小数部分を取得

数値の小数部分を取得します。

数値の四捨五入

数値の四捨五入を選択すると、小数点以下の桁数を指定できる欄が追加されます。
デフォルトの小数点以下3桁の場合、例で言うと1.500より細かい小数点のみ四捨五入の対象となるので、
一般的な整数の四捨五入を行いたければ、小数点以下の桁数0を指定します。

生成された変数

生成された変数」では、「数値の切り捨て」アクションで作成した値の変数名が確認できます。
スイッチをオフにすると、変数を生成させないこともできます。
{x}をクリックすると、「数値の切り捨て」アクションで作成した値を他の変数に代入することができます。
Microsoft Power Automate Desktop(PAD)アクション、使い方一覧
Power Automate Desktopの使い方を機能・分類別に参照できるまとめです。

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