文字列のふりがなを表示する/非表示にする操作は、マクロで行うことも可能です。どれぐらい使い出があるかはよくわかりませんが、ニッチな場面で光りそうな技術です。
マクロを使わない場合
こんな感じの表があるとして……。
対象のセルを選択し、「ふりがなの表示/非表示」ボタンを押すことで登録されたふりがなを出したり消したりできます。
このへんの基本操作はふりがなの記事で色々解説しています。
マクロでふりがなを表示する場合
ふりがな表示のOn/Offを切り替える
対象.Phonetics.Visible = 値
※値はTrueまたはFalseを指定
対象.Phonetics.Visible = 値
※値はTrueまたはFalseを指定
まずは表示ですが、C3~C13のふりがなを表示したいので、Range(“C3:C13”).Phonetics.Visible = Trueと入力します。TrueでOnです。
指定したセルのふりがなが表示されました。
同様に隠したい場合は、Range(“C3:C13”).Phonetics.Visible = Falseと入力します。
ふりがなが非表示になりました。
一応ふりがなにアルファベットが入ってないのでおかしなことになってますが、ふりがなを編集するマクロというのも存在します。ほんとにいつ使うのか謎ですが……。
Excel VBA(マクロ)で文字列のふりがなを取得する方法/GetPhoneticメソッドの使い方
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