Excel VBA(マクロ)で図形(Shape)を削除する方法/Deleteメソッドの使い方

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他のオブジェクト同様、図形に対してもDeleteメソッドで削除が可能です。
ShapesコレクションはDeleteをサポートしていないので、ShapeRangeコレクションまたはShapeオブジェクトから操作します。

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VBAで図形を削除

全ての図形を削除

図形を削除
Shapeオブジェクト(またはShapeRangeコレクション).Delete
消すための図形を用意しておきます。
' vba
ActiveSheet.Shapes.SelectAll
Selection.ShapeRange.Delete
ShapesコレクションにはDeleteメソッドがありません。
従って一度選択しておき、ShapeRangeコレクションを選択範囲(=すべての図形)から取得してからDeleteメソッドを実行します。
現在のシートの図形がすべて削除されました。

単一の図形を削除

' vba
ActiveSheet.Shapes(1).Delete
Shapesコレクションから引数で指定したShapeオブジェクトからは、Deleteメソッドを直接実行できます。
実行すると、指定した図形が削除されることが確認できます。

複数の図形を削除

' vba
ActiveSheet.Shapes.Range(Array(1, 2)).Delete
複数図形の場合は、Range(Array())の中で消したい図形を,で区切って指定し、ShapeRangeコレクションを取得してからDeleteします。
実行結果です。
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