Excelでフォーマットを作り、入力してプリントアウト、このフォーマットをもう一度使おうと思ったらデータをクリアして、まっさらな状態にする必要があります。
あらかじめClear・ClearContents・ClearFormatsを上手く使うことで、マクロ一発でフォーマットをまっさらな状態に戻すことが可能です。
ClearContentsメソッドの使い方
最初に差を書いておくと、ClearContentsが値、ClearFormatsが書式、Clearはその両方をクリアすることができます。
ですので、途中まで読んで大体わかったら別にこの記事全部読む必要はないです。3つそれぞれ説明していますが、上に書いた内容以上のことは書いていません。
値をクリア
対象.ClearContents
対象.ClearContents
ClearFormatsメソッドの使い方
今度は書式をクリアするClearFormatsの使い方です(ほぼ同じですが)。
書式をクリア
対象.ClearFormats
対象.ClearFormats
Clearメソッドの使い方
Clearメソッドを使うと、値、書式の両方をまとめてクリアすることができます。ClearContentsとClearFormatsをまとめて実行しても同じ結果になります。
値と書式をクリア
対象.Clear
対象.Clear
セルを指定するのではなく、選択しているセルをクリアしたい場合
RangeではなくSelectionを指定することで、選択しているセルの内容をクリアすることが可能です。
' vba 選択中のセルの値をクリア
Selection.ClearContents
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