Excel(エクセル):条件付き書式の上位/下位ルールの使い方(上・下から〇項目、%、平均)

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条件付き書式の上位/下位ルールの使い方一覧です。書式の設定も自由にできますが、そのあたりは別の記事も参照していただければと思います。

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上位/下位ルールの使い方

ルールの作成

検証用の表を用意しました。これに条件付き書式を付けていきます。
設定する範囲を選択し、
ホームタブ条件付き書式上位/下位ルールにカーソルを合わせると、デフォルトで使えるルールが一覧表示されます。
上位10項目をクリックしてみます。
上位10項目ダイアログが表示され、選択範囲に設定した場合のプレビューが適用されます。
見ての通り、数字が大きい上から10項目に書式を適用する設定です。
別に10項目固定ではなく、何項目に適用するか変更可能です。
適用する書式の種類も変更可能です。リスト以外の書式を適用したい場合は、ユーザー設定の書式を選びます。
OKを押せば書式が保存されます。
数字が変われば、書式が適用される範囲も更新されます。
同率10位の場合、両方書式がつきます。

ルールの種類

「上位/下位ルール」から選択できるルールは以下の通りです。

名称 意味
上位10項目 全体の数値の中で、上からn番目までの数字のあるセルを書式変更
上位10% 全体の数値の中で、上位n%に入る数字のあるセルを書式変更
下位10項目 全体の数値の中で、下からn番目までの数字のあるセルを書式変更
下位10% 全体の数値の中で、下位n%に入る数字のあるセルを書式変更
平均より上 全体の数値の中で、平均より大きい数字のあるセルを書式変更
※以上ではない
平均より下 全体の数値の中で、平均未満の数字のあるセルを書式変更

ユーザー設定の書式

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