複数の値の中の最大値を求めるMathf.Maxと、最小値を求めるMathf.Minの使い方です。Mathfといいつつintにも使えます。
最大値(Mathf.Max)
複数の値の最大値を求める
Mathf.Max(値1,値2..)
Mathf.Max(値1,値2..)
数値を代入したint値をいくつか、それに「最大値」を代入するためのint値も用意しておきます。この中では「1000」が最大値となります。
Mathf.Maxに2つ以上の値を入れ、変数maxに代入します。ボタンを押すとmaxがテキストに表示されるようにしてやれば、
4つの値の最大値が取得できていることが確認できます。
//Unity C#
int a = 1;
int b = 10;
int c = 100;
int d = 1000;
int max;
Text text;
public void ButtonClick()
{
text = GameObject.Find("Text").GetComponent<Text>();
max = Mathf.Max(a, b, c, d);
text.text = max.ToString();
}
最小値(Mathf.Min)
複数の値の最小値を求める
Mathf.Min(値1,値2..)
Mathf.Min(値1,値2..)
//Unity C#
min = Mathf.Min(a, b, c, d);
text.text = min.ToString();
上のコードのMathf.MaxをMathf.Minに差し替えてやれば、今度は最小値を求めるコードになります。
実行結果です。
使用可能なデータ型
int、floatであれば動作します。doubleなどであれば、一度型変換をする必要があります。
やりたいことから逆引きするUNITYの使い方まとめ
Unityをやりたいことから学習していけるよう、機能・用途別にまとめたページです。C#の命令別の逆引きは現時点で作っていません。2019の時期に書き始めているので、それより前のバージョンについては言及しません。
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