Excelで「表」を選択したい場合、ショートカットではCtrl+Shift+:(Windows)ですが、マクロでこれと同じ挙動をするプロパティとしてCurrentRegionが用意されています。
なお、「表」とは空白セル/先頭(末尾)列・行で分断された範囲のことを指します。
CurrentRegionプロパティの使い方
セルの所属する表を指定
対象.CurrentRegion
対象.CurrentRegion
やりたいこととしては、こうした表に対して、
全体を選択し、
E列に貼り付けをしてみます。
A1~C7の表をこの場合選択したいわけですが、表内のいずれかのセル、たとえばRange(“A1”).CurrentRegion.Selectとしてやれば、
A1セルの所属する表全体が選択されます。
Range(“C7”).CurrentRegionなど別のセルでもいいですし、表からはみ出なければ範囲指定でもOKです。表のサイズが変更になっても問題ないように、見出しのあるセルなどを指定するのが無難です。
Range(“C7”).CurrentRegionなど別のセルでもいいですし、表からはみ出なければ範囲指定でもOKです。表のサイズが変更になっても問題ないように、見出しのあるセルなどを指定するのが無難です。
あとは選択した表を貼り付けられればいいので、Range(“A1:A3”).CurrentRegion.Copy Range(“E1”)とでもしてやれば、
このように表をコピペすることができます。
コピーについてもう少しちゃんと知りたい方はこちらをご参照ください。
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