Excel VBA(マクロ)で右クリックした時にイベントプロシージャを実行する方法/BeforeRightClickの使い方

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イベントプロシージャを使うことで、右クリック時に通常動作以外の処理を実行させることが可能です。

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イベントプロシージャの作成

任意のWorksheetを選んでからBeforeRightClickを選択すれば、
プロシージャが作成されます。

BeforeRightClickの使い方

' vba
Private Sub Worksheet_BeforeRightClick(ByVal Target As Range, Cancel As Boolean)
ActiveCell.Value = ActiveCell.Offset(-1, 0).Value
End Sub
例として、右クリックした時アクティブセルにひとつ上のセルをコピーするという処理を実行してみます。
この状態からスタートして、
右クリックを押してみます。通常の右クリックの操作であるメニュー選択が表示されますが、
同時(正確にはメニュー表示前)にイベントプロシージャ内で指定した「上のセルをコピーする」処理も実行されていることが確認できます。
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