Excel(エクセル)で範囲内の文字列や論理値を含んだ最大値・最小値を表示する方法/Maxa/Mina関数の使い方

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相当特殊な状況でしか使わない関数ですが、本来Max関数では含まない文字列や論理値も範囲に含み、最大値を表示する関数が存在します。

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Maxa関数の使い方

論理値・文字列を含んだ範囲内の最大値を表示
Maxa(範囲)
Maxa関数の前に、Max関数のおさらいをしておきましょう。
A1~A3の最大値を表示したい場合、=Max(A1:A3)のように記述することで……。
範囲内でもっとも大きい数字を算出することができます。
Max関数では文字列などは無視されます。
ここでMax関数にaをつけて、=Maxa(A1:A3)としてみましょう。
すると結果が「0」に変わりました。Maxa関数では内容にかかわらず、半角数字ではない文字列は「0」として扱われます。
論理値というのは「True」「False」=真、偽のことです。True(真)は1として返されます。
同様にFalse(偽)は0として返されます。

Mina関数の使い方

論理値・文字列を含んだ範囲内の最小値を表示
Mina(範囲)
最大値と最小値が入れ替わるだけで、考え方はMaxa関数と同じです。
文字列は0として扱われるので、この例では0が最小値ですし、
文字列がなくなれば、論理値True(1)が最小値となります。
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