Excelでエラー時にはTrue,そうでない場合にはFalseを返すには、基本IsErr関数を使いますが、#N/AエラーだけはIsNA関数を使います。
成果物
いくつかの値にIsNA、IsErr関数を噛ませ、TrueまたはFalseの値を取得します。
IsNA関数
対象の値が#N/Aエラーの場合はTrue、それ以外はFalseを返す
IsNA(対象)
IsNA(対象)
左の数値を元に色々やって、正常な値、#NAME?エラー、#N/Aエラーの三つの値を作りました。
これらの値にIsNA、IsErr関数をかけて、結果を確認します。
IsNA関数では、対象の値が#N/Aエラーの場合のみTrue、それ以外はFalseを返します。
IsNA関数では、対象の値が#N/Aエラーの場合のみTrue、それ以外はFalseを返します。
対象の値にC2を指定し、
下にオートフィルで延ばします。対象が#N/Aエラーの場合だけ、Trueが返されていることが確認できます。
IsErr関数
対象の値が#N/Aエラー以外のエラーの場合はTrue、それ以外はFalseを返す
IsErr(対象)
IsErr(対象)
IsErr関数では、#N/A以外のエラーが対象の場合にTrueを返します。
実際やってみると、#NAME?に対してはTrue、#N/AではFalseが返ることが確認できます。
エラーの種類とそれぞれの意味についてはこちらを参照。
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