ExcelではTabが左右移動に使われることもあり、インデントのショートカットが（Altから辿るもの以外）用意されていません。
ニーズがないということでしょうが、頻繁にインデントを使用する方もいるかと思うので、インデントのショートカットを自作する方法をご紹介したいと思います。
インデントのショートカット
①Alt→H→5・6
ショートカットとは言い難いですが、Alt→H→5でインデントを増やす、Alt→H→6でインデントを減らすことができます。
②クイックアクセスツールバーに追加→ショートカット
もう少し使いやすいショートカットを作るなら、ホームタブから、
オプションへ入り、
クイックアクセスツールバータブ→「コマンドの選択」プルダウンですべてのコマンド、
あいうえお順に並ぶので「い」までスクロールし、「インデントを減らす」「インデントを増やす」をそれぞれクリックして追加。
両方追加できたら、OKを押してオプションを閉じます。
画面左上のクイックアクセスツールバーに、インデントのボタンが追加されます。これを直接クリックしてもインデントが追加/削除されますし、
クイックアクセスツールバーに置かれた処理はAlt+（左から数えた数字のキー）で実行されるというルールがあるので、この場合Alt+5でインデントを減らし、Alt+6でインデントの追加が行えることになります。
VBA（マクロ）で作成
より自由度の高いショートカット及びインデント操作を作るなら、VBAでコードを組み、
マクロのオプションかOnKeyメソッドでマクロをショートカットに割り当てる方法が使えます。
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